HILIQ B&H レビュー
DUNHILL、Virginiaに続き、タバコ系フレーバー3本目はB&Hのレビューです。Virginiaと同時期に購入したので互いに吸い比べする感じでした。
イギリスのタバコ、ベンソン&ヘッジスを模した?リキッドのようです。
30mlボトルPG/VG50:50でオーダー。
ニコチンは3g/mlです。価格はUS$3.84。
使用環境はバージニアと同じく、Cleito 0.4Ωとserpent miniのカンタル、304ステンレス、クラプトン。こちらはSS316Lノッチコイル。でも試しました。
見た目は写真を観てもらえば一目瞭然ですがバージニアが金色だとするとブロンズ色というか濃いです。ボトルを嗅いだ匂いは草、葉っぽい感じがするもののバージニアより枯臭は少なく、ナッツ感の方が強く出ています。洋モクってこんな感じなのかな? 本家のタバコを吸ってみたいものです。
では吸ってみます。
スーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゴッホォ(バージニアの時より更にゴッホォ)
ちょっと待って ちょっとタイム 休戦
ニコキックが凄すぎてクラってしまいました。
これは明らかに3mg/lではありません(泣) 添加をミスられたかなあ。
バージニアはスティープで甘みや香ばしさが増しましたがこっちはスティープどうこうの前に手持ちのアトマイザーに合ってないニコチンでした。やはり個別に自分で添加するべきだなあ。
何度試してもこのキツさは変わらず、ワットを下げて少しの煙量で再レビューです。
スーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハーーーーーーーーーー
・・・
・・・・
・・・・・
あー、バージニアより芳醇って言うべきなのかな。
ほんの僅かに先立つ香りはどこか甘酸っぱい果実のような気がしないでもないですが、その直後に枯れ草とナッツの香りが広がります。吐き終わる時には苦味とまでは行かないまでも渋いものを口にしたような感覚とそれをフォローするような柔らかい甘さがしますがバージニアよりはおとなしいかもしれません。より大人な甘さという感じでこちらのほうがタバコっぽいといえばそうかも。
吸い出しから吐く直前までの輪郭はバージニアよりはっきりと豊かというか濃いです。
中々に例えづらいですが、バージニアより茶色いということがそのまま味に出ている感じ。ハイボールとシングルモルトのロック?のような違いです。或いは柿と渋柿とかピーナッツとカシューナッツとか、そういう対比。
個人的にはバージニアのほうがテキサスの牧場に立っている気がして好きかもしれませんが、こっちはこっちでお酒のお供にいいのかも。
ただ、いかんせんワットを下げて吸っているので。。。
Serpent miniでSS304を1.0Ωにしてじんわり発煙に吸ってみましたが同じ感想。煙の温度を上げるほど香ばしいナッツ感や甘さは減り後味だけが残っていきます。すると確かにタバコだなーと思える瞬間が何度かありました。SS316Lノッチコイルでも同じ。
5段階評価
味の濃さ | 4 |
甘酸味 | 3 |
香り | 5 |
複雑さ | 4 |
コスパ | 3 |
バージニアより控えめな草感。でも芳醇さはこっち。
好き嫌いが如実に現れると思うが環境次第では良いタバコフレーバーになりえるかも。高オームの味重視のアトマかRBA系じゃないと活かせない??
味としては70点。そもそもタバコ系自体好き嫌い分かれますしね。バージニアと比較していますが似て非なるリキッドかなと思います。ナッツで草だけど深い底の部分で似てるだけの感じ。とりあえず色味で持った印象で選択してもいいのかなと。いやダメか・・・。
タバコ系でいつも思うのは最初になんだこれ。。。となりますが慣れやスティープなどでしばらくすると美味く感じはじめたり、美味しいと思ってからはフルーツなどの単純なものより飽きがこないです。
気になった方は一度お試しあれ。
またHiliqのリキッドをいくつかレビューする予定なのでよければ読んで下さいm(_ _)m。
定番中華リキッド HILIQ レビューその7 – B&H おわり